ラオスのコーヒー農家支援

ラオスのコーヒー農家を支援する為にコーヒーの木のオーナー様を募集しております。

ラオスの主なコーヒーの産地は、ラオス南部のボラヴェン高原という標高1,000-1,400mの火山灰土壌の高原に在ります。

ラオスでのコーヒー栽培は実は歴史が古く、フランスの植民地だった1915年頃から始まっています。

しかし、港を持たないラオスではコーヒーの販売が難しく、中国やベトナムの仲介人に安く買い取られて、借金だらけのコーヒー農家が殆どです。


最近では、儲からないコーヒー栽培を辞めてタピオカの材料になるキャッサバ芋の栽培に転作するコーヒー農家も増えています。

お金が無くて、逆に良かったこともあります。農薬や化学肥料などを買うお金もありませんでしたので、結果として農薬や科学肥料に頼らない無農薬・有機栽培でコーヒー栽培ができています。

コーヒー農家を少しでも助けられればと思い、コーヒーの木のオーナー制度を2017年から現地のコーヒー農家と一緒に取り組んでいます。

また、リンロムコーヒーを通してコーヒー農家の子供たちに古着を提供したり収穫期にバーベキュー大会を実施したり、トイレの無い農家にトイレを作ってあげたりもしています。